NEWSMay/02/2025

入場無料のアンビエント・パーティーVDS Instore Live「Dream Lagoon」がSKACで開催──Ocean Moon、aus、DJ yangdeadが出演

東京・亀有の高架下に誕生した新たなカルチャースポット「SKWAT KAMEARI ART CENTRE(通称:SKAC)」で、アンビエント・ミュージックに特化した入場無料のイベントVDS Instore Live「Dream Lagoon」が、2025年5月10日(土)に開催される。

本イベントのハイライトは、UK電子音楽シーンの重鎮 Jon Tyeの来日パフォーマンス。GrimesやSusumu Yokota、Luke Vibertらの作品をリリースしてきた名門レーベル〈Lo Recordings〉の主宰者であり、バレアリック〜ニューディスコのユニット、Seahawksや、プロト・アンビエントのプロジェクト、MLOの活動でも注目を集めてきた。そのJon Tyeが、現在最も力を注ぐソロ・アンビエントプロジェクト、Ocean Moonとして登場する。

共演には、〈Lo Recordings〉から15年ぶりのアルバムをリリースした、 ausが出演。また、アンビエント・カセットレーベル〈Moamoo〉を主宰するDJ yangdeadが会場を幻想的な音の世界へと導く。

独創的なアンビエントサウンドが交差する本公演。都市の喧騒から離れ、微睡の音に身を委ねてみてはいかがだろうか。

VDS Instore Live「Dream Lagoon」
日程:2025年5月10日(土)
会場:SKAC内VDS
時間:12:30〜15:30
料金:入場無料

出演:
Ocean Moon
aus
DJ yangdead

イベント詳細
https://flau.jp/event/dream-lagoon/

 

Ocean Moon

Ocean Moonは、UKエレクトロニック・ミュージックのベテラン Jon Tye によるプロジェクト。GrimesやLuke Vibert、Red Snapper、日本からSusumu Yokota、aus、Motohiro Nakashimaらを輩出してきた名門レーベル Lo Recordings の主宰として、ジャンルや国境を越えた豊かな耳を持つキュレーターである一方、自身もSeahawksやMLOといった多彩なプロジェクトを通じて、バレアリック〜ニューエイジ、IDM〜アンビエントに至るまで独自の音楽世界を築いてきた。Ocean Moonは、そんな彼の最も個人的で親密な音楽であり、揺らぎに満ちたシンセサイザー、海辺の夢のようなテクスチャー、そして静けさのなかにユーモアがにじむ、心と身体をほどくサウンドが特徴。最新作はMusic From Memory からリリースの「Ways To The Deep Meadow」。

 
 

aus
東京を拠点に活動するアーティスト。 10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。 テレビやラジオから零れ落ちた音、映画などのビジュアル、言葉、 長く忘れ去られた記憶、 内的な感情などからインスピレーションを受け、 世界の細かな瞬間瞬間をイラストレートする。 長らく自身の音楽活動は休止していたが、昨年15年ぶりのニューアルバム「Everis」をリリース。同作のリミックス・ アルバムにはJohn Beltran、Li Yileiらが参加した。Matthew Herbert、Craig Armstrong、Seahawksほかリミックス提供も多数。

DJ yangdead

アンビエント愛好家・DJ。90年代各地で行われていた野外パーティーのアンビエント・ステージにて開眼。90s国産アンビエントテクノ・ヴァイナルで纏めたサイチルなMIXを、グラスゴーのレーベル12th Isleに提供し、RAのMix Of The Dayに選ばれる。アンビエント・カセットレーベルMoamooを主催。