NEWSNovember/06/2024

「Ceremony」が東京国立博物館で開催──aus、Ulla、Hinako Omoriによるサイレント・リスニング

aus、Ulla、Hinako Omoriによるサイレント・リスニングのインスタレーション「Ceremony」が、12月7日に開催される。

同イベントは、東京国立博物館・庭園内の4つの茶室「春草廬・転合庵・六窓庵・九条館」にて、ausによるキュレーションのもと行われ、茶室における静寂と不在・作法から着想を得た3組の新作音楽が公開される。詳細は、〈FLAU〉の公式ウェブサイトにて。

aus, Ulla, Hinako Omori「Ceremony」
日程:12/7(土)
会場:東京国立博物館・庭園内 茶室「春草廬・転合庵・六窓庵・九条館」
時間:11:30〜14:30

参加アーティスト:
aus
Ulla
Hinako Omori

※ Ulla、Hinako Omoriは当日会場におりませんので、ご了承ください。
※ イベントは30分ごとの予約制となります。 

web予約
https://flau.stores.jp/items/6722eaf9df6a593750074418

aus
東京を拠点に活動するアーティスト。 10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。 テレビやラジオから零れ落ちた音、映画などのビジュアル、言葉、 長く忘れ去られた記憶、 内的な感情などからインスピレーションを受け、 世界の細かな瞬間瞬間をイラストレートする。 長らく自身の音楽活動は休止していたが、昨年15年ぶりのニューアルバム「 Everis」をリリース。同作のリミックス・ アルバムにはJohn Beltran、Li Yileiらが参加した。Craig Armstrong、Seahawksほかリミックス・ ワークも多数。

Ulla 
ベルリンを拠点とする実験音楽家。Ullaのアルゴリズミックなテクスチャは精密なアンビエントとジャジーなエレクトロニクスの間を揺れ動く。彼女の作品はエレクトロ・アコースティックやグリッチに焦点を当てており、Quiet Time、Experiences Ltd、West Mineral Ltd、Motion Ward、Longform Editions、3XLといった人気レーベルからリリースされている。現行のアンビエント〜アヴァンギャルドにおける最重要アーティストの一人。

Hinako Omori
横浜出身、ロンドンを拠点に活動するコンポーザー。クラシックピアノを習い、サウンドエンジニアリングを学ぶ。クラシック、エレクトロニカ、アンビエントを取り入れたサウンドスタイルで、Houndstoothから2枚のアルバムをリリース。キーボーディスト / シンセシストとして、宇多田ヒカル、Ed O’Brien(レディオヘッド)、Floating Pointsなどのツアー、レコーディングに参加。ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・モダン、バービカン・センター、ICA、Pola Museumなどパフォーマンス多数。

by UNCANNY