Mark Fellによる「REITEN presents GANCHIKU PROJECT “Multi Sound Ambient Live Performances”」が、2019年12月14日(土)に京都の上賀茂神社にて開催される。

Mark FellはUKシェフィールド出身の音楽家。1990年代から電子音響ユニットSNDとして活動し、〈Editions MEGO〉や〈Raster-Noton〉をはじめ様々なレーベルから作品をリリースしている。

150人限定となる今回の公演では、一般的に使用されるステレオでの演奏ではなく、複数の高品質スピーカーから個別に音を鳴らし、室内環境の反響音や、外部の環境音がライブに取り込まれる。音響は京都を拠点とするnight cruising、空間演出やライティングなどはSPEKTRAが担当する。

また、NHK yk Koyxen名義で〈DFA〉や〈PAN〉などから楽曲をリリースしているKohei Matsunaga、〈Planet Mu〉や〈Death of Rav〉からリリースを重ねるRian Treanorの出演も発表されている。

本イベントの主催は、サウンドアーティスト福田光成（Kosei Fukuda）がドイツ・ベルリンで2017年に設立した実験的アートプラットフォーム“REITEN”（零点）。今回のプロジェクト名称である”GANCHIKU”（含蓄）には表層的な表現ではなく、深い意味を含んだ表現方法の探求という意味が込められているという。

なお、Mark Fellは、12月5日(木)にSUPER DOMMUNE、12月7日(土)に東京・神楽音、12月13日(金)に大阪・Club DaphniaでREITEN主催のジャパンツアー、12月6日(金)には大阪・CIRCUSにも出演が決定。Rian Treanorは12月6日(金)に東京・WWWβで開催の「Local X8 World」への出演が決定している。

◼︎公演概要
REITEN presents GANCHIKU PROJECT “Multi Sound Ambient Live Performances”
日程: 2019年12月14日（土）
会場: 上賀茂神社（京都）
時間: 14:00〜20:00
出演: Mark Fell, Rian Treanor, Kohei Matsunaga
料金: 当日券 5,000円／前売 4,500円／フライヤー持参 4,500円／学割 3,800円（入場の際に学生証提示）
※本イベントは150人限定です。前売券で規定人数に達した場合は当日券はございません。あらかじめご了承ください。

Link: REITEN