NEWSOctober/12/2018

Ulises Conti、最新MV「Vierelay」を公開 & 駒込倉庫のサウンドウォーク・イベント「WALK AND LISTEN」に出演

Ulises Contiの最新MV「Vierelay」が公開された。

先月Ulises Contiは、〈flau〉より、最新アルバム『Los efímeros』をリリース。「Vierelay」は、同作に収録されている。

また、『Los efímeros』のリリースを記念して、5年ぶりとなるジャパン・ツアー「Ulises Conti Japan Tour 2018」が開催されており、2018年10月11日の富山公演を皮切りに、6都市にて公演の開催が発表されている。

明日、13日(土)には、Flussにて東京公演が行われ、14日(日)には、東京・駒込倉庫にて、都市の中でのサイレント・ウォーク・プロジェクト「WALK AND LISTEN」が開催される。詳細は、〈flau〉の公式ウェブサイトにて

■公演情報
Ulises Conti 『WALK AND LISTEN』

「WALK AND LISTEN」は都市の中でのサイレント・ウォーク。
これまで耳にしたことのない朗読を聞いて、あらゆる類の偏見を消して音の探索を開始します。

日程: 2018年10月14(日)
会場:駒込倉庫 Komagome SOKO
時間:15:00〜
参加無料(要予約)

アルゼンチン・ブエノスアイレスの音楽家、サウンド・アーティストのウリセス・コンティによる「WALK AND LISTEN」を駒込倉庫にて開催します。「WALK AND LISTEN」は都市の中でのサイレント・ウォーク。その大きな目的は、周囲の音を聴くことに集中することにあります。ウリセスは、視覚芸術、映画、舞台芸術など様々な分野で幅広く活動する作家であり、このプロジェクトは彼にとって、活動・そして人生のあらゆる側面において、音とその関わりに対する関心から生まれています。あらゆる音を潜在的な音楽素材とみなし、これまで耳にしたことのない朗読を聞いて、あらゆる類の偏見を消して音の探索を開始します。

私たちのほとんどは、実際には「閉じられた」耳と共に生きています。私たちを取り囲む健全な風景の探検の自由を通して、音に関する私たちの認識は指数関数的に増加します。このようにして、作曲とは反対のプロセスを活性化し、音楽の意味を広げることができます。それは音で物事を語るのではなく、私たちの周りの音が伝えなければならないことを聞くことなのです。

このプロジェクトは、ドイツのブレーメンで2015年に日本のレコードレーベルFLAUとOtero galleryによって初めて企画・開催され、同年ArteBA(アート・ブエノスアイレス)にて地下鉄のスコアマップを展示しました。ブエノスアイレス、マル・デル・プラタで開催されるTRImarchiやRadio Cascabel主催によってロンドンでも開催されています。

Link: flau