NEWSAugust/21/2018

「WHEREABOUT」がWWW Xにて10月に開催 Baba Stiltz、C’est Qui、CYKが出演

「WHEREABOUT(ウェアアバウト)」がWWW Xにて、2018年10月13日に開催される。

同公演は、ダンスミュージックにフォーカスしたパーティーシリーズとしてスタート。今回はCYKとの共同開催となっており、CYKに加えて、ストックホルムからBaba Stiltz、韓国からC’est Quiがゲスト出演する。

また、今週末となる8月24日(金)にはCYK Crew主催による「B2B All Night Long Party」が、CIRCUS Tokyoにて開催される。さらにCYKは、アジア・ツアーとして、10月12日にCIRCUS Osaka、10月13日にWWW X(「WHEREABOUT」)、10月20日には、ソウル・CONTRAの3都市にて公演を行う。

■公演情報
WHEREABOUT
日程: 2018年10月13日(土)
会場: Shibuya WWW X
出演: Baba Stiltz(XL/Stockholm) / CYK(Tokyo) / C’est Qui(Seoul)
時間: open/start 23:00
料金: ADV¥2,000 / DOOR¥2,500 / U-23¥1,500
問い合せ: WWW X:03-5458-7688
詳細: http://www-shibuya.jp/schedule/009439.php
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter.



Baba Stiltz
Drake主催のインターネットラジオ〈OVO Sound Radio〉とSven Vathのレーベル〈Cocoon〉、その両方に名前連ねる唯一のアーティストがBaba Stiltzだ。彼はここ数年の間、ポップで滑らかなメロディーと若々しさが混在する、独特なダンス・ミュージックを作り続けている。自由に創作を続ける彼は、シーンの慣習から外れることを憶していないようだ。Babaは現在ストックホルムに拠点を置き、同郷〈Studio Barnhus〉のKornél Kovács、Petter NordkvistやAxel Boman、Samo DJ、ヒップホップ集団Sad BoysのYung Shermanのような風変わりな音楽を好むアーティストとの共作を手がける。並行して、FabricやBerghainなど世界中のクラブやフェスティバルにも出演を重ね、世界中のダンスミュージック・コミュニティにとってもお馴染みの存在となった。ラジオから聞こえてきそうなポップスさながらの”Can’t Help It”や、ビートダウンハウスがしなやかなサウンドスケープを描くアルバム『Total』、〈The Trilogy Tapes〉からリリースされた”Keep It Lit”のようなディスコハウスまで、穏やかさもユーモアも混在する彼の作風を、一概には定義できない。『Resident Advisor』や『Dazed & Confused』に提供したミックスも評判を呼び、2018年には〈XL recordings〉でのデヴューEP『Showtime』をドロップ、今後も話題に事欠かないことが予想される。





CYK
Nari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DJ No Guaranteeによる東京拠点のパーティーコレクティブ。広義のハウスミュージックを軸に、Mall GrabやNachtbraker、Seb Wildblood、Beesmunt Soundsystem、Avalon Emerson、Jun Kamodaなど国内外からカッティングエッジな表現を行うアーティストを招聘しパーティーを行う。2018年2月には初のソウル進出、2018年7月には日本を代表するフェスティバル・ruralにもラインナップされるなど、対外的な活動も行いながら、東京のストリートハウスコミュニティの核として定着しつつある。
https://cyk-tokyo.tumblr.com/




C’est Qui
C’est QuiはCloset YiとNaoneによるDJデュオであり、急速に発展する韓国はソウルの地下のエレクトロニックミュージックシーンを舞台に、日夜ダンスフロアをジャックし続けている。ソウルの新興ハウスミュージック業界において、女性DJ、特にデジタル・アナログDJの両方を理解しているDJの数は決して多くない。だからこそ、韓国において彼女たちの動きに注視することは非常に重要だ。彼女らはここ数年間、幾つかのフォーマットにおいてハウスミュージックへの情熱を示しており、C’est Quiはソウルのアンダーグラウンド・クラブシーンへの新しいパラダイムを提案するチームとなった。クラシックなディープハウスとオリジナルのディスコサウンドを中心に、比較的男性的なソウルのクラブシーンの中に女性のDJデュオとして新しいイメージを提示している。Nachtbraker、Ray Mang、Beesmunt Soundsystemなどのトップレベルのアーティストとのパーティーを結成した後、2人は今後もソウルの内外の世界的なアーティストとの共演が控えている。2018年はHuneeやCall Superとの共演と相成ったBoiler Roomへの出演や、Ortigia Sound System Festivalを含むEUツアーなどセンセーショナルなギグも重ね、ますますアジア圏を牽引するDJ/パーティーとしての動きを見せてくれるだろう。

Link: WWW X