NEWSOctober/04/2017

「CYK 1st Anniversary feat. Nachtbraker」がWWWβにて11月に開催

「CYK 1st Anniversary feat. Nachtbraker」が、渋谷・WWWβにて2017年11月10日に開催される。

同公演は、東京を拠点に広義のハウス・ミュージックを再解釈するパーティー「CYK」の1周年を記念して、アムステルダムからNachtbrakerをゲストに迎え開催される。以下は、WWWβのプレスリリースより。

“東京地下を駆け上がるハウス・クルー〔CYK〕がNachtbrakerをゲストに1周年を迎え、WWWβに登場!

東京を拠点に広義のハウス・ミュージックを再解釈するパーティーCYKが、この秋1周年を迎える。今をときめくAvalon Emerson&Courtesy、〈Money Sex Recods〉などのレーベルにてハウス・ミュージックにおけるビートサイエンスを研究するHodini、パリのモンスター・パーティー・クルーLa Mamie’sと彼らの同郷の仲間で京都とパリを拠点に活動するHugo LX。CYKはハウスを軸にカッティング・エッジな表現を行うアーティストたちを招聘してきており、都内でも有数の、若いクラバーによる刺激的なハウス・コミュニティとして定着してきた。クルーたちは主催するパーティー以外でも、The Black MadonnaやRoy Davis Jr.、Soichi Teradaといった、自身たちの文脈に沿ったアーティストたちのサポートや、大小問わず様々なギグでパーティーの経験値を積んでいる。

そんなCYKの1周年記念公演の第一弾のゲストには、初回のCYKのゲストとしてアムステルダムからやってきたビートダウン・ハウサーNachtbrakerが、一年振りにカムバック。広義のハウス・ミュージックの様々な側面ーー聴覚と全身を刺激し腰を揺らすファンキーさ、深夜の酩酊に拍車をかけるディープさ、全てを肯定する幸福ーーを、高いプロダクション・スキルと物語性に富んだDJプレイによって表現するNachtbrakerは、雑多なハウスを咀嚼し大騒ぎするCYKにピッタリなゲストだ。

記念すべき今回のパーティーは、一夜を通して行われる、NachtbrakerとCYKの二組会。2017年にオープンしたエレクトロニック・ミュージックの実験場WWWβから、東京のハウス・ミュージックにフレッシュな風を送り込むパーティーを、お見逃しなく。”

[UPDATE]レーベル〈Church〉、〈All My Thoughts〉を運営するサウスロンドン出身のDJ/プロデューサーのSeb Wildbloodの参加が決定。[2017.11.9]

◼︎公演情報
CYK 1st Anniversary feat. Nachtbraker
日程: 2017/11/10 fri
時間: OPEN / START 24:00 at WWWβ
料金: ADV 2,500 @RA / DOOR ¥3,000 / U23 ¥2,000

Nachtbraker [Quartet Series / Heist / Dirt Crew / from Amsterdam)
Seb Wildblood(Church/Coastal Haze/All My Thoughts From London)[NEW]
CYK Crew (Nari / Kotsu / Naoki Takebayashi / DJ No Guarantee)

Nachtbraker [Quartet Series / Heist / Dirt Crew / from Amsterdam)
NachtbrakerことMaurits Verwoerdは、アムステルダムのアンダーグラウンドで数年前に音楽プロデューサーとして活動を開始した。〈Apparel Music〉からのEPで早速頭角を現した彼は、その後アムステルダムの同胞Detroit Swindleによる〈Heist〉、ドイツの名門レーベル〈Dirt Crew Recordings〉などからも曲をリリース。スローでグルービーなジャム・トラックから、型破りなダブ・トラックにまで幅広い音への嗜好を投影し、ハウス・ミュージックの垣根を独自に再定義している。

また、製作の傍ら、オーディエンスを決して眠らせることのない彼の心地よいパフォーマンスも、Nachtbrakerが今、ヨーロッパのディープハウスシーンにおいて最も熱い注目を浴びる存在である理由のひとつである。2016年には、自身のレーベル〈Quartet Series〉をローンチ。先鋭のモダン・ハウスアーティストによるスローなディスコからジャッキング・ハウスまでもをコンパイルしたそのEPは、リリースから数ヶ月の間にもかかわらず、世界中のハウス・ヘッズから好評を博している。

2017年も〈Church〉などで脚光浴びるLaurence Guy、〈Shall Not Fade〉のLKなどの楽曲をコンパイルした〈Quartet Series〉のコンピ・シリーズの監修や、San Properと共作しSession Victimがリミキサーとして参加した『Misses madame mademoiselle EP』のリリース、度重なるEUツアーなど、話題に事欠かない活動を続けている。

Link: WWWβ