EBM(T)によるオンラインエキシビジョン、「EBM(T) ISSUE: 015」の開催が発表された。

EBM(T)は、東京を拠点とする音の発見、共有、拡張を目的としたキュレーションユニット。バーチャル空間にギャラリーを置き、インターネットを軸に芸術を展開させる試みとして2014年に活動を開始。現在までに14のオンライン展示のキュレーションを行っている。

「EBM(T) ISSUE: 015」となる今回は、2017年3月17日から5月14日まで、セリア・ホランダーによる「マージ・レーン」が、EBM(T)ウェブサイト内、リスニングルームにて開催される。

セリア・ホランダーは主にレコーディングや作曲、サウンドインスタレーション、テキストなどを用い活動する、LAのアーティスト／作曲家。アーティストとして$3.33とも呼ばれている彼女の作品は、音楽と音響芸術が建築のデザインを帯びたものとして捉え、文化基盤へ疑問を投げかけ、社会的つながりを育み、絶え間なく変化する現在へ注力できることを批評的に示しているという。

EBM(T)での新作「マージレーン」では、セリアは、存在の結合とプロセスの表現と、音とテキストを介した時空間の実験を行う。

展覧会は17日にEBM(T)サイト内にアップされ、会期中はいつでも作品が体験可能となる。

◼︎展示情報
EBM(T) ISSUE: 015
$3.33 / Celia Hollander
“MERGE LANE”

Opening: March 17th (Fri) 2017 ~May 14th (Sun) 2017
http://ebm-t.org

Link: EBM(T)