NEWSJanuary/08/2018

Lana Del Rey、「Creep」の著作権侵害としてRadioheadに訴えられる 

Lana Del Reyが、「Creep」の著作権侵害としてRadioheadに訴えられたことを自身のTwitterで認めた。

英『The Guardian』によれば、Lana Del Reyの最新アルバム『Lust for Life』に収録の「Get Free」が、Radioheadの「Creep」に酷似しているとして、Radiohead側が訴えたという。

Lana Del Reyは、自身のTwitterで、訴訟の事実を認めると共に、「Get Free」が「Creep」にインスパイアされた作品ではないものの、権利の分割を提案していたが、Radiohead側が100%の譲渡以外認めないということから今回の訴訟となったと述べている。

[UPDATE]『Pitchfork』によれば、過去に、Radioheadは、「Creep」が、The Holliesの1974年の楽曲「The Air That I Breathe」に酷似しているとして著作者に訴えられ、判決後、共著者として同曲の原曲の作家であるAlbert HammondとMike Hazlewoodのクレジットが加えられたという。(2018.1.8)

[UPDATE]『The New York Times』によれば、Radioheadの「Creep」の権利を管理しているWarner/Chappellが声明を発表。声明文で、Warner/Chappell側は、昨年の8月からLana Del Rey側の代表者と協議を行なっていること、「Creep」の著作者全員が「Get Free」の著作者として認められることを求めており、まだ訴訟は行なっておらず、Lana Del Reyが指摘したような著作の100%以外は受け入れないとは述べていないと発表したという。(2018.1.10)

Link: Lana Del Rey