NEWSNovember/30/2017

The xx、オーディエンスにスポットライトを当てた最新ショートフィルム「We See You − Berlin」を公開

The xxの最新ショートフィルム「We See You – Berlin」が公開された。

The xxは、今年1月に最新アルバム『I See You』をリリース。今年彼らは、大規模な『I See You』ワールドツアーを敢行し、何百万人ものファンの前でパフォーマンスを行ってきた。その中には、フジロックを含めた大型音楽フェスや、ロンドンのブリクストン・アカデミーで、7日間で計35,000人のファンに披露した記録破りのコンサートも含まれている。

ファンへの感謝と敬意、そしてその強い絆をたたえるため、The xxは、YouTubeのサポートを受け、オーディエンスにスポットライトを当てたショート・フィルムを製作。今回の映像はその第一弾となる。

制作にあたったベルリンを拠点に活動する映像作家のシルヴィ・ウェーバーは、9月にベルリンで開催された音楽フェスティバル、ロラパルーザで、The xxがヘッドラインを務めた時の様子をドキュメントし、ライヴ映像はもちろんのこと、ファンの心の動きを描写し、バンドとの関わり方を探求。またバンド側から見たこの街のファンとの関係や、ファンへの想いも掘り下げている。

来年2月には単独来日ツアーの開催が決定しており、2018年1月19日には、日本のファンのためにバンド自らが選曲・ディレクションを務めた来日記念CD『Remixes』がリリースされる。

“映像作家としての私のプロセスは、まず私の中で一貫した願望について語り、その人物をあぶり出してゆく。そして現場に入ってからは、美的で映画的なヴィジュアルを念頭に置きながら、慎重に対象を導き、彼らがゆっくりとスクリーン上にありのままの自分を出せるようにする。『We See You』では、積極的で熱心な人々とすぐに出会うことができた。ザ・エックス・エックスが、自身の音楽でむき出しにする脆弱性は、ファンたちとの密接なつながりの基盤となっているようだ。ロミー、オリヴァー、ジェイミーのハーモニーに大きな影響を受けた何百万人もの人々の気持ちを、私たちはこの物語で表現することができたのではないかと思う。”
– シルヴィ・ウェーバー

“今年初めにベルリンでショーを行ったときの、あの和気あいあいとした時間をとらえてくれたシルヴィ・ウェーバーには、本当にありがとうと言いたい。ファンたちの驚くほど美しいポートレイトに心から感動している。ベルリンのみんなが見えるよ。We love you xx The xx”
– ザ・エックス・エックス

出演:
Dustin Eulenberg
Fine Simonsen
Qichao Fan
Arianna Morales

クレジット:
Directed by Sylvie Weber
Producers: Flo Hettenbach & Michael Tarzia
Director of Photography: Henk Otte
Super 8 Operator: Sylvie Weber
Editor: Andi Pek
Colorist: Bowcouleur
Sound Engineer: Victor Brand

Link: The xx

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