NEWSJuly/01/2016
Red Bull Music Academyモントリオール、日本からはCrystal / Sparrows、Keita Sanoが参加
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Red Bull Music Academyモントリオールが9月24日より10月28日までPhi Centreにて開催される。今回レッドブル・ミュージック・アカデミー(以下RBMA)事務局に届けられた、3500通の応募用紙とCD(音源)の中から、レバノン、韓国、アイスランド、ペルーを含む、世界38ヵ国70名の音楽クリエーターが選出。日本からは、Crystal / SparrowsとKeita Sanoの2名が参加する。また、RBMAでは、コンテンポラリーアートギャラリー、カルチャーセンター「Phi Centre」を本拠地とし、世界中から集まる音楽クリエーターたちが、昼夜を問わず集まり、セッションできるベッドルームスタジオや、著名なゲストを迎えてレクチャーを行うホールなどが開設される。

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Crystal / Sparrows
ティッシュ箱とゴムバンドでギターを作り、それを即興で弾いて録音したのが13歳の時。それ以降、三宅亮太は、テープレコーディングに興味を示し、エクスペリメンタル・ポップ・ゾーンへとのめり込んでいった。4人編成バンド、Crystalにおいて、〈Warp〉の初期作品や、セガのアーケードレースゲーム『アウト ラン』のサウンドトラック、ビートルズのポップなメロディなどに影響を受けた楽曲を制作している。(2014年には〈Sound Pellegrino〉レーベルのコンピレーション・アルバムに、〈Hyperdub〉のIkonikaと共作で”Dream Incubation”を提供)彼のソロプロジェクトであるSparrowsは、アバンギャルドなシンセポップを思い起こさせるようなフォークやアンビエントを弄んだ、更に彼の内面に迫るサウンドとなっている。

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Keita Sano
岡山県出身のプロデューサー、Keita Sanoはハウスとテクノの限界を探求しながら、ニューヨークの〈Mister Saturday Night〉やカナダの〈1080p〉などから世界中のリスナーへ精力的に作品を提供し続けている。父親のジャズへの情熱、そして兄から与えられたMPC1000とエレクトロニックスタイルが、彼の音楽制作のきっかけとなり、現在のディープハウスからホーンやボーカルサンプルを使用した幅広いスタイルの音楽制作、ひとつのジャンルにとどまることなく常に何か新しいものを生み出すクリエイション力という、類まれなる彼の才能へと昇華しているのである。

More Info: RBMA

(T_L)